既に世界で韓国や米国、カナダなどで発売しているサムスンのギャラクシーS8、ギャラクシーS8+が中国での発売を迎えた。ギャラクシーS8、ギャラクシーS8+発売一か月で世界販売台数500万台を突破しており、今月中にも他の国でも発売。計120カ国で販売する計画があることから販売台数は今後も伸ばしていくと予想される。

ギャラクシーS8、ギャラクシーS8+

高社長「サムスンにとって最も重要な市場だ。」

ギャラクシーS8、ギャラクシーS8+の発売に際して、万里の長城で最も美しい区間とされている司馬台長城を背景にした野外特設ステージでイベントが開催された。このイベントには現地関係者や記者など1000人が参加したという。

このイベントにギャラクシーS8を手に登場したのが、サムスン電子無線事業部の高東眞(コ・ドンジン)社長だ。同氏は「中国は25年間、サムスンにとって最も重要な市場だった。」と語り、「ギャラクシーS8とギャラクシーS8+を通じて、中国消費者にも最高のモバイル経験を提供していきたい。」と強調した。

ギャラクシーNote7で中国市場の信頼失ったサムスン

日本のメディアでも話題となったギャラクシーNote7の発火事故。一部の航空会社は航空機内へのギャラクシーNote7の持ち込みを禁止するなどの混乱が生じ、世界的にも話題となった。

ギャラクシーNote7の一時リコール問題当時、サムスン電子は中国で販売されたギャラクシーNote7のATLバッテリーに問題はないとの判断を下し、中国で販売されたギャラクシーNote7はリコール対象とは認めなかった。しかし、やはり欠陥があることが明るみに出ると、中国消費者に謝罪をしたという経緯がある。

ギャラクシーNote7

中国市場からの信頼回復狙い、中国に特化した戦略打ち出す

サムスン電子はこれまでの不祥事を挽回するために、中国にのみ特化した多様なマーケティング戦略とイベントを展開していく模様。ほとんどの国では4種類のカラー(ミッドナイトブラック、オーキッドグレー、メープルゴールド、コーラルブルー)のうち3色を先に発売したが、中国では4色を一度に全てリリースする。

さらに、ギャラクシーS8、ギャラクシーS8+で最大の特徴でもある知能型インターフェイス"Bixby"も、中国のオンラインサービス企業と連携を行い、位置検索やショッピングサービスを展開する予定だ。

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